◎百手まつりで本年も「吉」とでました

二目川百手まつりが頭人(とうじん)の佐藤功氏自宅で、120日(月)に執り行われました。

百手まつりの掉尾(ちょうび)を飾る(まと)()の儀で、頭人の放った矢が見事(まと)に命中、本年もめでたく「吉」と出ました。

これにより本年も五穀豊穣のお墨付をいただいたことになります。

当日式典の来賓として釘宮磐大分市長、穴見陽一衆議院議員をはじめとする御歴々と多数の見学者及び明治小学校児童生徒の見守る中で無事終了いたしました。

百手まつりの存続へご尽力いただいた関係者の皆様方、誠にご苦労さまでした。

人と人とが互いに調和して生きる協調精神は、わたしたち日本人が、ごく自然に持つ特有のものではないでしょうか。

わたしたちは(ひと)のことを人間(にんげん)といいます。(ひと)人間(にんげん)を同一視して用いますが、中国では、(ひと)はあくまで(ひと)であり、人のことを人間(にんげん)とは言わないといいます。

彼等にとって人間とはジンカンであり、これは世間や世の中を表す言葉で、(ひと)として用いません。

こうしてみると、私たち日本人は、人間(にんげん)を人という個人的な存在と、世間や世の中としての社会的存在のニ重の意味を持たせて、使っていることになります。

世間との関係性の中で、人として一人前に育てられていくのが、人間であるともいえます。

こじつけになるやもしれませんが、人と世間との関わりの如く、百手まつりと継承していく人達との間には、お互いが育て、育てられるという側面があるのではないでしょうか。

百手まつりが天文(てんぶん)年間(1532年〜1555年)より今日まで連綿と続けてこれたのは、多くの人達の支えがあったからであり、百手まつりを支えてきた多くの人達は、五穀豊穣のお墨付や心の安らぎを百手まつりで得てきたものと思われます。

近年、二目川の住人になられた方も、多数おありのことと思います。

二目川には、このような大分市無形文化財である百手まつりがあることをご理解いただき、ご支援いただければ地区内の交流促進も、加速深化していくことでしょう。

◎明治地区駅伝大会 216() 910分開会式

青少年健全育成協議会主催、第32回明治地区駅伝大会が2月16()午前910分より大銀ドームで行われます。二目川よりA..Cの三チームが出場し、明治地区の各自治会選抜チームと覇を競います。

競技に(しのぎ)を削る選手へ熱い声援をお送り下さい。

◎「史跡めぐり歩こう会」に参加しませんか

明治地区体育協会、みんなの明治共催の「史跡めぐり歩こう会」が211日(火)に実施されます。

今回は北部方面の史跡を訪ね歩く、楽しい企画です。参加希望者は、明治小学校グランドへ午前830分迄に集合下さい(スタート午前9)

2月の主要行事

    11() 史跡めぐり歩こう会 午前8時半集合 明治小学校グランド

        体協、みんなの明治共催 明治北部方面の史跡めぐり


   16()  32回明治地区駅伝大会 午前910分 大銀ドーム

青少協主催  女子(10)、男子(11) スタート予定

21() 挨拶運動         午前7

23()   鶴崎七輪ふれあいウォーク 午前910  開会式

          七輪の街づくり主催      鶴崎スポーツパーク(野球場)

(第310号)

 
平成26年2月1日発行
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