(第301号)
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二目川の氏神さま、産土神(うぶすながみ)であります水分神社の春季大祭が4月14日(日)に行われました。
祭りに先立ち、川友会さん主唱で行われた祭囃子の稽古における、児童、生徒の習熟の早さにはただ驚きの一言です。
大人と子どもでは、同じ時間の流れの中に身を置いても、時間密度に大差があり、のみ込みの早さは正に異次元の世界です。
もう以前の自分(呂蒙)ではないよという意味の“呉下の阿蒙に非ず”で呂蒙が切った啖呵『士別れて三日なれば、すなわちまさに刮目して、待つべし(男子たるもの三日も会わなければ見違えるように進歩するものだ)』の如く、わずか3日間の練習で見違えるように進歩上達するのが子ども世界なのかもしれません。
また、今日的な世相(女性の著しい社会進出)を反映してか、女子児童の参加、取組の積極性が目立つ風景でもありました。
祭り当日の花形であります神輿においても、若手の担ぎ手に多数参加いただき、ことの外威勢よく地区内を巡幸、その気迫と心意気は終盤においても衰え知らず、勢い余って地区外まで飛び出す程元気な神輿でした。
祭り盛り上げに努力いただきました、宮総代、班長、二目川神楽保存会、川友会、児童、生徒並びに御父兄の皆様、神輿、山車の担ぎ手、引き手の皆さんと、これを温かく迎えていただいた地区の皆様方、お陰をもちまして春季大祭も無事盛況裏に終了させていただきました。
尚、当日奉納金229,955円、奉献酒18本を奉納いただきました。
誠にありがとうございます。
◎公民館建設準備金の取扱が10月1日より始まります
本年度の半ばであります10月より、公民館建設準備金の取扱が始まります。
これにより10月以降の自治会費は、月額500円で徴収させていただきますので、ご理解、ご協力の程、宜しくお願い致します。
皆様方には家計費の負担増となり、大変なご迷惑をおかけすることとなりますが、将来の公民館建設の必要性を考慮すると、今から準備する必要があり、決断させていただきました。たとえ“明日死ぬことがわかっていても、今日は一本のリンゴの木を植える”この金言の精神をできるだけ多くの人々で共有できれば、自と将来の展望も開けてまいります。
どうぞ、ああしてほしい、こうしてほしいとただ望むだけの立場から、やるべき事をやる、為すべき事を為す、立場へと、コペルニクス的転回(百八十度の転回)を凛然とした態度で行ってまいりましょう。
◎リサイクル製品の不法投棄にご注意を
市道に面した場所に位置するゴミステーションに、テレビ、洗濯機とリサイクル製品の不法投棄が相次いでいます。このゴミステーションの設置場所は市道に面した状況から、地区外より持ち込まれたことも考えられますが、このような卑劣、不心得極まりない行為は、許されるものではありません。
万一、現場を目撃した方は情報をお寄せ下さい。私たち自身においても、これを機に安易な取扱をしていないか再度ご確認願います。
◎ご冥福をお祈りいたします
5班 野 藤信 殿 (78歳) 2月25日死去
◎五月の主な行事
5月 8日(水) 川久保溜池水神祭 13時 川久保溜池
5月12日(日) 第35回明治地区体育祭 9時 明治北小学校