平成23年11月1日発行

(第283号)

◎明治地区芸能文化祭  1120日(日)

明治公民館主催の第27回明治地区芸能文化祭が1120()午前930分より明治小学校体育館で行われます。この芸能文化祭は明治地区民が芸能文化をとおして交流と親睦を深め、明るい地域づくりに貢献する目的で行われ、今回で27回目を迎えることとなりました。

日頃から芸の道に精進されている方々が、その成果を発表する場であり、磨き上げた芸で拍手喝采を浴びる盛況ぶりであります。

御来場者には豪華景品の当たる抽選会もありますので多数の御来場をお待ちしております。

尚、作品展は1126()1129()4日間、明治公民館2階で行われます。

書画、手芸品、陶芸品等、多彩な作品を展示してお待ちしています。

◎式年祭の法被と稚児行列の参加予約について

“三日見ぬ間の桜かな”同様に子どもさんの成長は著しく、今日のお子さんは明日の大人へと、その変貌ぶりには目を見張るものがあります。

愛くるしい子どもさんの姿を後々の楽しみのためにも残しておきませんか。

代金の一部を式年祭の費用より負担しますのでこの機会にぜひ申込下さい。

・ 法被、稚児行列の予約申込を12月1日より開始します。

・ 予約申込書の提出は各班の班長さんへ提出。

・ 法被代金は、大人、子供共に 2,000円に統一。

・ 稚児衣装の借入費用 5,000円以下。(11月の式年祭全体会議で最終決定

尚、稚児衣装を統一する為、参加者全員貸衣装での参加となります。

◎ご冥福をお祈りいたします

          3班   岩本 佳子 殿 (74歳) 10月  6日 死去

      21班    赤峯 義孝 殿 (53歳) 10月11日 死去

 

 

 

「御馳走」は、料理を用意するために、文字通り奔走することからきています。

おいしく味わってもらう為に、良い食材を求めて駆け回る。

 お袋の味で納得いただけると思いますが、家族の喜びの為に、手間隙惜しまず腕に(より)をかけ台所に立つ母の姿を。

 近年、手軽さ便利さを求めファスト・フーズが世を席巻しつつあります。これでは料理を作るという過程が省かれてしまいます。

 この過程の中で長年(つちか)われた“お互いを思いやる”気持ちが希薄になり、得手勝手な気風が世間に蔓延(はびこ)ります。

 “思いやりと感謝する心”これがこれから先を占うキーワードとなるのではないでしょうか。

 故人となった遠藤周作氏の言葉の中に“神は存在ではなく働きである”という名言があります。

神は私たちの後のほうから、いろいろな人を通して、目には見えない力で、私たちの人生を押していって、今日の私があるというのです。

 私たちは神仏はもとより、先祖や家族、また親友や地域の人々など、あまたの人々の目に見えない大きな力で背後から守られ、支えられて今の自分があるのではないでしょうか。

 この状態をただ享受することなく、積極的に人のため社会のために働きかけができないものでしょうか。

 (かえり)みて忸怩(じくじ)たる思いを抱かれた方、まずはその第一歩として地区内の奉仕活動や自治会主催の各種行事から始めてみましょう。

 この積み重ねが自らの世界を拡げ、その様相を一変してゆきます。

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