(第277号)
◎水分神社の春季大祭終了
二目川の氏神様、産土神であります水分神社の春季大祭が、4月10日(日)に行われ無事終了いたしました。
本年度の春季大祭は、東日本大震災の直後という事情もあり、被災者の方々へ配慮して、神事、神楽のみの祭りです。
皆様方のご理解のもと、無事終了の運びとなり、ご支援、ご協力誠にありがとうございました。
◎川久保溜池の水神祭 5月8日(日)13時より
二目川溜池水利組合(組合長 窪田英雄氏)主催で5月8日(日)13時より川久保溜池で行われます。
この川久保溜池水神祭の昔の思い出として忘れ難いものの中で、毎年行われていた相撲大会があります。
子どもから大人まで地区民総出で相撲に興じた当時の賑わいが、団塊の世代以上の方々の脳裏に刻まれていることでしょう。
もちろん、世上を騒然とさせている本家本元の八百長などは論外、皆ガチンコの真剣勝負で観客席は、興奮の坩堝と化しました。
伝統行事による恩恵の一つですが、筐底(箱の底)に秘すことなく、琴線に触れ合って共鳴し合ってみてはいかがでしょうか。
◎明治地区体育祭 5月15日(日) 9時より
明治地区体育協会主催の第33回明治地区体育祭が5月15日(日)午前9時より明治北小学校で行われます。(雨天中止)
遠隔地での開催ということで、交通手段の面でご不便をおかけしますが、選手を大声援で応援いただきたく、多数の参加をお願いします。
<身の回りにも目配りを>
二目川公民館は地区民の憩いの場、各種集会の場として多くの人々に幅広く利用されています。
築後30年以上経過し、設備、内装とも決して褒められたものではありませんが、室内は常に清掃が行き届き、整然と整えられています。
しかし常々、この状態を保つことは並大抵のことではありません。
この背後には、公民館主事 林秀子さんの並々ならぬ苦心、努力の跡が見てとれます。
勤めと言えばそれまでですが、その域を遥かに超えた献身振りには自然と頭が下がります。
このように、人知れず陰徳を積んでいる人は、そのことを誰かに語り、それを誇るわけでもなく、ひたすら行為によってこれを示してくれます。
わたくしたちはそのことをまず頭の中に入れておかねばなりません。
二目川公民館の主事には前任者の寺田和香子さん、林秀子さんとニ代続いて素晴らしい人材に恵まれました。
そのことは地区民の誇りであり、誉でもあります。