◎年頭のごあいさつ　　　　　自治会長　　岩　本　光　市

　新年明けましておめでとうございます

ご家族お揃いで希望に満ちた輝かしい新年をお迎えになられたことと、お慶び申し上げます。

年の世相を漢字一つで表す年末恒例の昨年の漢字に「新」が選ばれた。昨年の衆議院選挙で五十年間続いた自民党が民主党に破れ新政権に交代した。国民が政治に変革を求めた結果である。しかし新政権誕生時には国民支持率が７０㌫を超えていたものが最近では５０㌫を割り込む状態となっている。人は新しい事を求めるものであるが、いざ政権が交代してもマニフェストの公約そのものが守れるものではない。被害者が国民であることはまちがいないようです。今、世界では地球温暖化対策が問題になっている、この美しい地球を私たちは未来に残す義務があります、コペンハーゲンで開かれた気候変動枠組み条約第１５回締約国会議（COP15）では、EU・日本・カナダ等は積極的にCO2の排出基準を削減する目標を立てているが、もっとも排出量の多いい、アメリカ・中国の2大国家が削減することを守れない事により議定書が採択されなかったのは残念である。県地球環境対策課では県民に対しノーマイカーデーを12月2日に実施した。二酸化炭素（CO2）の排出量削減のために自家用車の使用を控え徒歩や自転車通勤する運動で、今回は２２２事業所が参加、従業員らが通勤に使用しているマイカー1万２７３１台のうち、３８３２台（30.1％）が取り組みに協力した、自動車の燃費を１㍑当たり１０㌔と仮定すると二酸化炭素の削減量は１３．８㌧になる、これは杉の木９９０本が1年間に吸収する量に相当する。このような、二酸化炭素の排出量削減のため運動が世界中に広まる事を期待したいものであります。

二目川地区は背景に樹木が茂る高尾山公園があります、この素晴らしい環境に恵まれた地区のなかで、これからも皆様とともに明るい住みよい街づくりに専念したいと思います。

どうか本年が皆さん方にとりましてすばらしい年でありますようにご祈念申し上げ年頭のご挨拶といたします。

◎初詣では氏神さまの水分神社へ

二目川神楽奉納　12月31日午後11時～1月1日午前2時まで、元旦零時よりお神酒・甘酒・みかんを準備しております。

◎二目川百手まつり　1月20日（水）岩本龍年氏宅で

四百数十年の天文年間（1532年～1554年）から二目川地区に連綿として継承している五穀豊穣・無病息災・家内安全を祈願する百手まつりが1月20日（水）正午から３班の岩本龍年氏宅で執り行われます。地区民多数のご参拝をお願いします。

◎消防団第２方面隊の消防団内点検盛大に実施

大分市消防団第２方面隊の消防団内点検が12月6日(日)高田橋河川敷で全消防団参加のもと盛大に実施されました。今回はこのたび第２方面隊の隊長に就任した二目川地区３班出身の岩本龍年隊長の機敏な指揮の動作に会場からは盛大な拍手がおくられました。岩本隊長の今後のご活躍に期待いたします。

◎宮総代が水分神社樹木剪定実施

宮総代（総代長三浦友治氏）が11月3日（火）水分神社神楽殿裏山の樹木が繁り日当りが悪く湿度が高いため床の痛みが激しいので樹木の剪定を実施しました、剪定には宮総代の今吉賢次氏{今吉機設㈱社長}が４㌧ユニックを持ち込み高所樹木の剪定をし大変日当りが良くなり明るくなりました。また、12月20日(日)には宮総代の安部憲昭氏{(有)富士松造園社長}が２㌧ユニックを持ち込み水分神社の社務所前の樹木と表参道の樹木剪定を実施しました、当日は二目川老人クラブの方々も境内の清掃草取りを実施され大変きれいになりました。お陰さまで地区の皆さんが気持ちのよい参拝を迎えることができます。宮総代の皆さん大変お疲れさまでした。

◎ご冥福をお祈りいたします。

５班　　西尾智子　殿　（３５才）　12月1日死亡